áit áthasach, Ireland

WEBライターが子育てをしながら人生を豊かにする情報をお届け【30代からの資産構築や心の豊かさについて】

【今週のヨーロッパの主なニュース】

こんにちは★Maroonです。今週もヨーロッパの主なニュースを紹介したいと思います。ここ2週間はヨーロッパのみならず、世界中でGDPREU一般データ保護規則が施行され、多くの企業やウェブサイトからオプトインなどの同意を求めるメールや手紙を受け取った方もいるかと思います。この背景には以前このブログでも紹介したアイルランド高裁でのFacebookの敗訴が大きく影響しているものと考えられます。

 

下の記事の大見出しFacebookは消費者の個人情報を広告主に提供しないことを発表 」で詳しく説明しています。

 

blog-ireland.hatenablog.com

 

 

f:id:kosodate-blog-ireland-mama:20180604045656p:plain

 

 

 

EUが初めてトランプ米大統領のスチール課税に対して公的に抵抗

CNNの報道によると、EUはトランプ米大統領のスチール課税に対して、これまで柔らかな表現で抵抗してきましたが、ここに来て強固な姿勢を顕著にしました。

 

欧州連合EU)当局者は金曜日に世界貿易機関WTO)に正式に苦情を申し立てた。次は関税だ。 欧州連合EU)は、6月20日に、オレンジジュースを含む約200品目の米国製品に25%課税する対抗策を打つ予定だ。米デニム、バーボン、オートバイ、ピーナッツバター、モーターボート、タバコも発射ラインに入っている。欧州連合EU)の関係者によると、EUの報復関税の初期のターゲットになる(米国の輸出品の額)は、年間約28億ユーロ(約33億ドル)に相当する。(CNNニュースサイトより)

 

money.cnn.com

このままでは、米国とEUの貿易戦争の堂々巡りが続きそうです。アイルランドではイギリスのEU離脱やその他の要因が重なり、地価が高騰しています。Maroonたちの住んでいるコーク県も4年前と比べて家賃が約300ユーロも上がりました。恐ろしいことに現在も上がり続けています。

 

ちなみに、Maroonたちが現在住んでいる貸家と同じタイプの物件は、入居した4年前は2ベッドルームに広いリビングルームが付いて、約65,000ユーロ(日本円で約8,125,000円)で売られていました。今は同じ物件が100,000ユーロ(日本円で約12,700,000円)で売られており、約1.6倍です。明らかに不動産バブルが起きているのですが、不動産を購入している人たちが外国人の投資家なので、決してアイルランド人の賃金が上昇しているわけではありません。

 

ホームレスの数も増えています。日本ではホームレスというと独身男性が多いですが、この国のホームレスは小さな子供を含む家族が多いです。ホームレスの多くは廃業したホテルの1室を与えられたり、専用の施設に入ります。

 

このまま米国との貿易戦争が続くと人々の生活を困窮してゆく一方でしょう。最近では殺人事件の件数が一気に増え、治安も日に々悪化しています。残念ながら、私がアイルランドへ初めて訪れた2012年頃の平和な環境は失われつつあります。一刻も早く、何らかの対策がなされなくてはなりません。

 

 ヨーロッパで最も観光客が少ない国ランキングが発表される

ヨーロッパで最も観光客の少ない国ランキングがUNTWO Tourism reportより発表されました。UNTWO Tourism reportではそれぞれの国に海外から訪れた観光客数を集計しています。USA Todayは、記事のなかで「観光客の多い人気の国々は避けて、ヨーロッパではあまり知られていない国を訪れること」をおすすめしています。

 

10位 モンテネグロ 観光客数1,662,000人

9位 セルビア 観光客数1,281,000人

8位 アルメニア 観光客数1,260,000人

7位 ルクセンブルク 観光客数1,054,000人

6位 ボスニア・ヘルツゴヴィナ 観光客数777,000人

5位 マセドニア 観光客数510,000人

4位 モナコ 観光客数336,000人

3位 モルドヴァ 観光客数121,000人

2位 リキテンシュタイン 観光客数 69,000人

1位 サン・マリノ 観光客数60,000人

 

ヨーロッパで観光客の少ない=あまり混雑していない国は、テロの標的になる可能性が低いです。しかし、これらの中には治安の安定しない危険な国もいくつか含まれています!秘境でリラックス旅行を愉しむのも良いですが、旅行の計画を立てる際には、必ず外務省のホームページで治安情報を事前確認しましょう。外務省のホームページでは国ごとに「国名、治安、外務省」と検索すると、リアルタイムの詳しい治安情報を受け取れます。

 


eu.usatoday.com

 

今週の為替の動き

イギリスポンド
1ポンド= 146円

先々週末と同じ

 

ユーロ対円
1ユーロ= 127円

先々週末と比較すると1円の円安

 

ユーロ対ポンド
1ポンド= 1.14ユーロ

先週末と同じ

 

おわりに

 

5月後半から一気に円安ユーロ高が進んだので、ユーロ圏内に住む日本人としては嬉しい限りです。それでもまだまだユーロの方が強いので、当分は日本円からユーロへの両替は避け、日本に帰国する際には日本の銀行に預けてある日本円を使う予定です。個人的にはこのまま円安ユーロ高が続いてくれるといいなと思います。

 

財務省の統計によると2017年時点で日本はEUに対して貿易赤字なので円安が続くことは良いことのように感じますが、対ドルのレートも関係してくるので一概には断定できません。

 

しかし、貿易収支の他に仮想通貨による税収が凄まじい勢いで増えていることと、トランプ米大統領の突拍子もない発言一つで経済が揺れ動くことなど、先行きの見通しが難しい時代に入っていることは確かです。